ごあいさつ
2022年5月に港北区綱島東で「みらいこどもクリニック港北綱島」を開院しました。
私は、大学病院や市中病院の小児科勤務を経て、川崎市にある小児科クリニックで一次診療の経験を積ませていただきました。
近年、我が国の小児人口は減少傾向にあります。核家族化や共働きの増加に伴い、育児の不安や子どもの病気について相談することが以前よりもむずかしくなったと感じております。地域の一小児科医として、子どもたちの健やかな成長の架け橋になれるよう尽力していきます。どうぞよろしくお願い致します。
大切にしていること
救急搬送を要すると判断した症例以外は必ず診察させていただきます。
発熱、腹痛などは小児科医がほぼ毎日診ている症状です。多くは軽症ですぐに良くなりますが、よく診るものだからこそ、子どもたちや保護者への細やかな配慮が必要と考えています。何を診ているのか、どんな意味があるのかを保護者と共有していきたいと思っています。病気の説明やご家庭でのケア方法、くすりの飲み方、再診の目安など専門用語を用いないよう丁寧にお伝えします。
クリニックで実践していること
小児科専門医として、0歳から思春期までの小児科全般と乳幼児健診、予防接種などを行っています。近年増加傾向にある食物アレルギーや低年齢化してきているアレルギー性鼻炎などのアレルギー性疾患も積極的に診療しております。
特に月齢別の乳幼児健診は「こどもの成長を楽しむべきとき」だと考えていますので、しっかり時間をかけて、日頃の育児について看護師と相談できる体制を整えました。土曜日も健診や予防接種を行っておりますので「健診やワクチンに一緒に行きたいけど平日は忙しい…」そんな時にご利用いただけたら幸いです。
また、中国の医師免許も持っていますので、中国語の診療も対応可能です。
皆様におつたえしたいこと
私が小児科医を志したきっかけは娘が突発性発疹を罹患したことです。
連日続く40℃近い発熱・・・元気だから大丈夫と心の中では分かっていても、実際に解熱して発疹が出るまではずっと不安でした。
医師という肩書きはあれど、なにも特別なことではありません。
育児で遭遇する不安や心配はすべての保護者に共通するものだと思っています。
そんな経験もあって、小児科医を志したときから変わらない考えが一つあります。
それは「ついでにもう一つ聞いてもいいですか?」という保護者の気持ちに応えることです。小児科領域のことなら質問は大歓迎です。
スタッフ一同、「かかりつけにして良かった」と思っていただけるクリニックにしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
みらいこどもクリニック港北綱島
院長
中山 詩礼
院長略歴
- 上海交通大学 医学部
- 筑波大学 医学部
主な病院勤務
- 上海瑞金病院
- 筑波大学付属病院
- 筑波学園病院
- 筑波メディカルセンター病院
- 横須賀市立うわまち病院
- 川崎市の小児科クリニック 院長
資格
- 日本小児科学会認定 小児科専門医
所属学会
- 日本小児科学会
- 日本小児アレルギー学会
- 日本外来小児科学会
園医
- 長福寺幼稚園
- 長福寺第二幼稚園
- こどものまち綱島西保育園
- マイ・ハート綱島東保育園
- 天才キッズクラブ楽遊館綱島園